「赤木範陸展ー古典技法の軌跡」

ギャラリーアトリエアルテ所蔵作家展示2024

「赤木範陸展ー古典技法の軌跡」全31点展示。会期途中作品入れ替えあり。
2024年1月23日㈫~3月3日㈰まで開催中です。
学生時代の素描、渡独以降の研究テーマとなるエンカウスティーク技法を用いた静物画など31点を展示しています🎨
何気ないモチーフに注がれた作家の穏やかな視線は、確かな技術により堅牢な画面となってかつての存在を伝えています。
油絵以前の技法(テンペラ、テンペラ・油彩混合技法、フレスコ)の基となったエンカウスティーク技法の現在をお楽しみください。

【あかぎ のりみち】
1961年大分県生まれ。
90年東京藝術大学大学院修了。同年よりDAAD(ドイツ学術交流会)により渡独。15年間に亘る研究生活を経て95年国立ミュンヘン美術アカデミー卒業、ディプロム取得、マイスター及びマイスターシューラーの称号授与。2011年アートフェア東京、個展。その後も国内外美術館、画廊における個展、グループ展多数。現在横浜国立大学大学院教授。後進の育成と新たな創作を継続するとともに、文化交流のファシリテーターとしても活躍中



2023「花と果物展」

りんごの素描(鉛筆、樹脂)
りんごの素描(鉛筆、樹脂)

「花と果物展」  ギャラリーアトリエアルテ

 

9月5(火)〜10月8(日)

9月は、常設展示ですが、今回は赤木範陸作品の中でも本ギャラリーにて一度も展示していない作品が9割。蔵出し作品ばかりです。

比較的小さな作品も多く、水彩や素描、アクリル、油彩などもいつもより展示されています。

代表的な技法の(蝋画)エンコスティック以外の作品も楽しめます。

画家の繊細な筆使いや制作時の息つかいを感じられる展示になるとおもいます。ご期待ください。


よろしくお願いします。