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枯れ葉を描こう

枯葉を描く!その1、なんと!テッシュに描くです。( ゚Д゚)

写真は私が子どもたちに制作段階ごとに教えながら描いた見本。

ティッシュは通常二枚重ねですので、重なりを剥がしたら染み通った二枚目の色が、なんとアンコウに見えてきたので遊びで描いちゃいました。(割と受けた!)そうしたら子どもの一人から虹色アンコウと命名されました。なかなかメルヘンな題名。

 

さて、制作についてです。今年1月にわたしの個人ブログ(絵・空・ごと日記)

https://atelierarte.exblog.jp/で記事にした、テッシュに枯葉を描くを

ここでも紹介します。(記事はそのまま引用)

以下をご覧ください。

※紹介の中、その2のページで「テッシュを1枚(画用紙に)載せる」という部分があります。ここで注意!!通常テッシュは取り出した時点で薄いけれど2枚重なっています。それもはがして本当に1枚にするという事です。(そのままでもできます)

方法1(貼り付け)

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① 枯葉を置いて、よく観察しよう。
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② 墨で輪郭を描き(できるだけ筆を立て、筆の穂先で描く。難しい時はつまようじの先に墨をつけながら描く)
色は、塗るのではなく、置く感じで点描のように乗せて行く。(あまり水をつけすぎない。にじみすぎない程度に)
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③ 塗り終わり。
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④ にじみの広がりが止まったら、絵の上にもう一枚テッシュを重ね軽く抑えて余分な水分をとる。
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⑤ゆっくり剥がす。
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⑥ 絵の周りに小筆で水をつけ、鉛筆でなぞる。(切り取りやすくするため)
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⑧指で抑えて周りの紙をちぎって行く。
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⑨絵を破らないように慎重にちぎる。(少しくらい破れても大丈夫)
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⑩ハガキや、別の紙に貼り付けて完成。
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※(のりは、ステックのりがいい。貼る位置を決め、だいたいの見当をつけてハガキの方にのりを塗る。テッシュを貼ってみて、付いていない輪郭部などにさらにのりを付け足して完成。
方法2(うつしとる)
① ハガキの上にティッュを一枚だけのせる。墨筆ペン又は墨をつまようじにつけて葉の脈(線)線を描く。次に色を置くように塗る。(にじみすぎ に注意) 
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② そっと、はがして写り具合を確かめる。
(テッシュは薄いのでハガキに裏移りする)
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③ よければ、テッシュをはがしてほぼ完成。
(写りのよくない部分は直接付け足せるのであまりこだわらない)
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 ④ 葉の先部分の輪郭線がかけている(ここは重要な部分)鉛筆で補う。墨を使うならつまようじを使用。
太くなりすぎないので失敗が少ない。・・ちなみに、黒の水彩より墨の方がコントラストがきいて、
にじんだ色を引き締める。
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⑤ 影も薄く絵の具で付け足して完成。
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※ それぞれに雰囲気が異なり、どちらもいい感じ。
この塗り方で、テッシュでなくても?と思いますよね。書道紙、
薄い和紙など、試してみたけど私は案外とテッシュが好き。
ハサミで切ると絵が瞬時にダメになってしまう。
繊維のある紙なら水でちぎれるので良い。・・・でもいろいろ試すと面白いかも!
今回は面相筆を使いましたが、水筆ペンが便利で描きやすい。
100円ショップにも売っています。100円だからと言って
侮ってはいけない。
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