2020年1月から7月までの教室生徒さん作品をランダムに選ばせていただき、紹介いたします。
過去にご紹介した分もここにまとめ掲載しています。ブログでも紹介していますので見てください。
2020年12月以降、生徒さん作品を少し紹介します。
皆さん確実に力をつけてきています。
二人のデッサンより。今回は白い紙コップ。
上部(楕円部分)のゆがみや空間表現はこれからの課題。まだ始めたばかりこれからさらに楽しみ。「ちなみに実際の蛍光灯の下では影は四方に落ちています。ですがデッサンの練習ではどちらかを強調し、光源の方向を決定した表現にします。
デッサン教室(一般の方と一緒に)各週参加の(小5作品)
描くことが好きで、モチーフをよく見て、見えるように描こうとするくタイプ。
探求心があって意欲的です。
デッサン「楽器とケース」
よく観察しながら時間をかけて描きました。比率しやすい部分とそうでない場合があります。例えば今回のデッサンのように、「ケースの蓋を閉じたときに、しっかりと合わさるイメージ」をもって描けているかどうか、見えているだけではない部分も大切なポイント。ここで満足せずに、鉛筆の使い分け、扱い方の工夫があるとさらに表現力が増すと思います。特にトランペットは質感をもっと表現できれば画面にメリハリが出てくる。さらに欲を言えば画中全体の密度を高めたいところ。
<共同制作>
F80号というサイズ1455mm×1120mm。大きな紙に描こう!というお題です。テーマは「雨」から連想するもの?絵は二枚ともそれぞれ2名で描いた作品。種類の違う紙を自由に選んで、額のサイズに合わせ、貼り合わせるところから始まります。作品につけた題名も二人分。二つの題名が付きました。左の絵は、「夜の散歩道」と「1年前の足跡」題名も個性的ですね。右は、「雨・台風・時々晴れ」「あひるぴょこぴょこ」です。左下の画面にアヒルがいます。
詩的で創造性ゆたか。~色もカラフル。
テーマはシイタケとアスパラス。黒の絵具は使わずに描きます。
どちらも構図にまとまり感がある。左は三角形の構成全体的に画面がまとまっている。右も同じく三角形の構成に、奥行きを感じさせる構成!描いているときは基本見守るだけ、困ったときはアドバイスしたり、質問に答えたり、一緒に考えたりしてます。色の事やバランスに、関わる事は自分で考え、判断して描きました。
シクラメンノ葉の重なりや植木鉢とだるまの空間(柔らかな陰影)など、どちらの作品もよく観察して表現しています。左の作品は右側の空間が少し気になります。どこをどんなふうに切り取るかも構図を左右する重要なポイントになりますので、今後のデッサンでも構図について一緒に考えてみましょう。
黒画用紙に、色鉛筆(白)。ハイライトは画水彩絵の具の白(小6)作品。 透明感がよく表現できています。よく描けていますが、底の部分の変化を追求したい。
(一般)愛犬とその友達。
(水彩)なんとも愛らしい。仲良しの二匹ですね。全体的にやわらいかな感じがする。きっと色彩の部分だけではない、描く人の眼差しがこの構図とともにやさしさとして伝わってくるのでしょう。色も同系色をよく塗り分けています。
子ども教室では、この時期、おいしく頂ける野菜をテーマに描きました。
大根が土から顔を出しています。よく見ると大きく塗られた葉の緑の中にもさらに小さな葉が点で描かれている。背景の青色は雨、隙間なくしっかり塗られています。
美術教室アトリエアルテ「さらに!作品の一部を紹介します。生徒さんギャラリー」 それぞれの、いろんな作品が集まると楽しくなる。大人も子供も表現することが好き、描くこと、創造することを楽しもう。